【防災特集】地震に備え、命を守る行動を 東日本大震災から13年

災害に備える防災訓練

 東日本大震災から13年が経過する。近年、台風や豪雨の威力が増して大きな被害がもたらされている中、元日には能登半島地震が発生。先月末から県東方沖や県南部を震源とする地震が頻発するなど災害への備えがますます重要になってきている。このページでは、災害に備える上で有益な情報を特集。実際に地震が起きた時、自分自身の安全を確保するために気を付けるべきポイントなどをまとめた。

安全な暮らしへ「見守り」 離れた家族へ安心感届ける 【UR都市機構】

 核家族化と高齢社会により、離れて暮らすお年寄りの安否を確認したいニーズに応える独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)の「見守りサービス」の仕組みや内容を紹介する。

(協賛:UR都市機構)

停電時の生活支える HEV車 PHEV車 BEV車 FCEV車 【千葉県オールトヨタ】

 被災後には停電になるケースが多く、現代の便利で快適な生活に戻れるまで多大な時間を要する。地震発生時の安全確保対策や、停電時でも電気を利用できるトヨタ自動車のハイブリッド車を紹介する。

(協賛:千葉県オールトヨタ)

◆地震が起きた時、まずは自分自身の安全確保をしよう

山や崖の近く、海の近く、自動車の中、高い建物にいた場合
エレベーター、自宅にいた場合
駅や商業施設、路上などにいた場合

◆揺れが収まったら自身の安全を確認。隣近所の安全も確認しよう

身の回りの安全を確認しよう!
自分の安全が確保できたら、隣近所の安全も確認しよう!

◆「指定緊急避難場所」と「指定避難所」を確認しておこう

 お住まいの市町村のホームページなどで確認しましょう。また、家族や大切な人と共有しておきましょう。

「指定緊急避難場所」と「指定避難所」

◆「災害用伝言ダイヤル」など、安否確認手段を試しておこう

 災害直後は多くの人が一斉に電話を使うため、つながりにくくなります。 安否確認の手段として「災害用伝言ダイヤル(171)」「災害用伝言板」など、災害時にメッセージを残す方法があります。毎月1日、15日などに体験できますので、試してみましょう。

(資料提供 千葉県)

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