鉄道駅でホームからの転落や列車との接触事故を防ぐホームドアについて、鉄道各社が千葉県内で整備を進める方針を相次いで発表している。国が新設した鉄道駅バリアフリー料金制度を活用して財源確保する予定で、東武鉄道は２０３５（令和１７）年度までに県内全２３駅に設置すると発表。ＪＲ東日本は３１年度末ごろまでに総武線や常磐線などで整備する方針で、東京メトロは２５年度までの全線整備へ準備を進める。

　東武鉄道は、野田線の県内２３駅のうち、船　・・・

【残り 588文字】