熊谷俊人知事（４５）は就任から２年が経過し、１期目の任期を折り返した。千葉日報社のインタビューに応じ、「力を入れてきたのは将来を見据えた経済産業政策。これまで（前半２年）の取り組みの結果が出てくるので県民に見せられる」と述べ、企業誘致などへの手応えを強調した。また、策定を目指す「多様性尊重条例」は県議会と丁寧に意見交換して進め、県民が納得して受け入れられる内容とする考えを示した。

　－任期４年のうち、前半２年を振り返ると。

　「新型コロナウイルスの対応に、意識的にも時間的にもかなり取られた。その中で子育てと教育政策には力を入れた。専　・・・

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