AIで作業配分、計画作成 年200万時間を削減 イオンリテール

「新・販売計画支援システム」の活用イメージ(イオンリテール提供)
「新・販売計画支援システム」の活用イメージ(イオンリテール提供)

 総合スーパーのイオンリテール(千葉市美浜区)は、人工知能(AI)を用いた店舗デジタル化の一環として「ワークスケジュール自動作成機能」と「新・販売計画支援システム」を導入すると発表した。スキルなどに基づいた従業員の作業割り当てをAIが行い、販売計画の作成も半自動化。一連のデジタル化で全従業員分を合わせて年間約200万時間の作業時間を削減でき、削減分を接客や売り場での創意工夫など顧客満足に直結する業務に充てるとしている。

 同社によると、県内34店舗を含む ・・・

【残り 470文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る