公民館が幻想的空間に 小湊鉄道と銀河鉄道融合 百年後芸術祭の演劇会場 市原

前田さんの幻想的な作品が並ぶ会場。案内しているのは演劇「終着駅2024」の脚本を手がけた坂口さん=市原市の白鳥公民館
前田さんの幻想的な作品が並ぶ会場。案内しているのは演劇「終着駅2024」の脚本を手がけた坂口さん=市原市の白鳥公民館

 市原市内の公民館に、小湊鉄道と銀河鉄道が融合した幻想的な空間が広がる。「百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」で、演劇作品「終着駅2024」の会場になる白鳥公民館。27日の開演に先立ち、同演劇の美術を担当する同市在住の洋画家、前田麻里さんの作品が空間全体に展示され、20、21日に鑑賞できる。

 この演劇は、スタジオジブリ映画「かぐや姫の物語」などを手がけた坂口理子さんの脚本。車掌役の剣持直 ・・・

【残り 387文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る