2024年5月16日 05:00 | プレミアム限定記事
3年前に東京からいすみ市に移住した1級建築士の小松豪さん(49)家族が、放牧型小規模牧場の開拓に奮闘している。ジャージー牛を飼育して一から酪農を始め、今年4月中旬に初めての子牛が誕生。9月にはジャージー牛乳から製造するヨーグルトの販売開始を目指している。
(勝浦支局・伊藤義治)
小松さんは、妻裕美さん(47)と中学2年の長男奏太さん(13)、小学6年の長女珠希さん(11)の4人家族。知人や地域の協力を得ながら耕作放棄地や山林を切り開き、約4・5ヘクタールの牧場を整備している。農薬や肥料を使わない牧草を食べてのんびりと過ごすジャージー牛は4頭。牛舎のない通年放牧型で、間もなく2頭目の子牛が生まれる。
◆酪農にピンと
「自然の近くで暮らし、長く関わって感動する場所や風景をつくりたい」。建築設計の仕事をするうちに、こんな思 ・・・
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