2024年5月27日 17:53 | 有料記事

「毛刈り」後のアルパカ(左)と「毛刈り」前のモコモコしたアルパカ。1頭当たりの刈った毛の量は1・3キロ~2・4キロという=27日、市川市

「毛刈り」前、動かないようにロープで固定されたアルパカ=27日、市川市
市川市動植物園で27日、夏到来を前にアルパカの「毛刈り」が行われ、園内の6頭ともモコモコした姿から一変、すっきりと涼しげな姿になった。6頭はいずれもメスで、頭の毛をかわいらしく整え、歯と爪の手入れもして「全身ケア」を無事終えた。
同園によると、アルパカは南米のチリ・ペルー・ボリビアのアンデス山岳地帯に分布する。毛を刈る目的で改良された家畜で、毛が生え替わらず、放っておくと伸び続けるため夏は熱中症になる恐れがある。涼しく過ごせるよう夏前 ・・・
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