アルパカ、モコモコ一変涼しげに 夏を前に「毛刈り」 市川市動植物園 【写真複数あり】

「毛刈り」後のアルパカ(左)と「毛刈り」前のモコモコしたアルパカ。1頭当たりの刈った毛の量は1・3キロ~2・4キロという=27日、市川市
「毛刈り」後のアルパカ(左)と「毛刈り」前のモコモコしたアルパカ。1頭当たりの刈った毛の量は1・3キロ~2・4キロという=27日、市川市
「毛刈り」前、動かないようにロープで固定されたアルパカ=27日、市川市
「毛刈り」前、動かないようにロープで固定されたアルパカ=27日、市川市

 市川市動植物園で27日、夏到来を前にアルパカの「毛刈り」が行われ、園内の6頭ともモコモコした姿から一変、すっきりと涼しげな姿になった。6頭はいずれもメスで、頭の毛をかわいらしく整え、歯と爪の手入れもして「全身ケア」を無事終えた。

 同園によると、アルパカは南米のチリ・ペルー・ボリビアのアンデス山岳地帯に分布する。毛を刈る目的で改良された家畜で、毛が生え替わらず、放っておくと伸び続けるため夏は熱中症になる恐れがある。涼しく過ごせるよう夏前 ・・・

【残り 362文字、写真 9 枚】



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