大多喜の神獣鏡を初公開 千葉県立中央博「発掘された日本列島」展 8日開幕 貴重な出土品一堂に

初公開された大多喜町台古墳群出土の「半円方格帯神獣鏡」を紹介する展示
初公開された大多喜町台古墳群出土の「半円方格帯神獣鏡」を紹介する展示
県指定有形文化財「半円方格帯神獣鏡」(県立中央博物館提供)
県指定有形文化財「半円方格帯神獣鏡」(県立中央博物館提供)

 全国の遺跡での調査成果を紹介する巡回展「発掘された日本列島2024」が8日、千葉県立中央博物館で開幕する。旧石器時代から近世にかけての各地の貴重な出土品約560点が一堂に会する。同館独自の地域展では、同館に寄贈された県指定有形文化財「半円方格帯神獣鏡」(大多喜町・台古墳群出土)を初公開。鏡を通し、どのような歴史が見えるのかなどを解説している。

 同展は文化庁のほか全国新聞社事業 ・・・

【残り 671文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る