ディズニー客に照準 レトロなアメリカの世界観 浦安、星野リゾート開業

「ゴロゴロ寝台付きスーペリア」タイプの客室
「ゴロゴロ寝台付きスーペリア」タイプの客室
浦安市にオープンした「星野リゾート1955東京ベイ」
浦安市にオープンした「星野リゾート1955東京ベイ」

 星野リゾートのホテル「星野リゾート 1955東京ベイ」が20日、浦安市新浦安地区にオープンした。昨年末で営業を終了した東京ベイ東急ホテルの建物を改装し、1955年の米国をイメージしたレトロな内装に刷新した。夜遅くや早朝の食事提供のほか、東京ディズニーリゾート(TDR)への無料シャトルバスを運行するなど、TDRを訪れる若者やファミリー層の取り込みを狙う。

 同ホテルは地上18階建てで客室数は638室。TDRを訪れた客がパークを出た後も余韻に浸れるよう、米ディズニーランド開業当初の「古き良きアメリカ」をコンセプトとしており、他のホテルとも差別化を図る。今年1月から改装に着手し、客室約200室とロビーなど共用スペースが改装済みで、残る客室は今後運営しながら順次改装する。

 客室は、広いソファとして使える「ゴロゴロ寝台」を備えた「ゴ ・・・

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