千葉市の大東製糖世界的コンペ連続受賞 自社サトウキビでラム酒 こだわり製法風味引き出す 7月から販売スタート

大東製糖が初めて製造したラム酒「アーキバス」。ボトルにはラベルを使わず、スタイリッシュなデザインにした=東京都江東区
大東製糖が初めて製造したラム酒「アーキバス」。ボトルにはラベルを使わず、スタイリッシュなデザインにした=東京都江東区
アーキバス製造時のこだわりを話す大東製糖の木村代表取締役
アーキバス製造時のこだわりを話す大東製糖の木村代表取締役

 千葉市美浜区に本社を置く砂糖メーカー「大東製糖」が初めて製造したラム酒「ARCABUZ(アーキバス)」が、世界的に権威のある二つのコンペティションで連続受賞を果たした。砂糖メーカーでは珍しく自社でサトウキビ畑を所有する同社。絞りたてのサトウキビジュースを発酵させる製法を用い、こだわって生産したサトウキビ自体の風味を引き出した。1日から一般販売している。

 同社は1952年に創業し、 ・・・

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