一般の人が自家用車を使い有償で客を運ぶ「日本版ライドシェア」が千葉県内で始まって１カ月が経過した。国土交通省関東運輸局によると、参入は開始時から２増え８事業者になったが、実際の稼働台数は千葉交通圏内（千葉市、四街道市）で同局が割り当てた５５台には遠く及んでいない。タクシー事業者からは「特に雨天時の需要は好調だが、肝心の運転手が集まっていない」と声が上がっている。

　県内のタクシー事業者は「想定より配車依頼はきている」と口をそろえる。稼働時間帯が週末の夜という時間もあり、千葉駅周辺の繁華街から帰宅　・・・

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