千葉県は１８日、成田空港の機能強化を見据えた空港周辺の道路整備計画を策定した。機能強化の効果を周辺市町全体に波及させるため、今後の交通動向、企業誘致や観光振興といった各自治体のまちづくり計画を踏まえ、整備が必要な道路を定めている。早期事業化へ整備に向けた調査を実施する路線を選定したほか、圏央道の新たなインターチェンジ（ＩＣ）設置構想も盛り込まれている。

　県道路計画課によると、空港周辺の９市町（成田、富里、香取、山武、栄、神崎、多古、芝山、横芝光）が計画の対象地域になっている。

　成田空港では２０２９年３月末までに３本目　・・・

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