2024年11月14日 05:00 | 有料記事

スタンプラリーが「銭湯に足を運んでもらうきっかけになれば」と願う宮の湯主人の松柳さん=船橋市宮本

スタンプラリーの景品
船橋、市川両市内の銭湯が、プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」と連携したスタンプラリーを行っている。社会の変化に伴い年々、街から姿を消していく銭湯。バスケ界屈指の人気チームとのコラボに、県公衆浴場業生活衛生同業組合船橋支部の宮の湯主人、松柳貴夫さん(66)は「多くの人に街に銭湯があることを知ってもらい、ぜひ足を運んでほしい」と願っている。
船橋市によると、1990年には市内に34軒あった銭湯。松柳さんは「多い時は40軒以上あっただろう」と振り返るが、現在はわずか6軒まで減った。市川市内は1軒が休 ・・・
【残り 586文字】