2024年12月13日 05:00 | 有料記事

35万個のLEDなどが輝く「いちはらクオードの森」のイルミネーション=市原市
市原市柿木台の自然公園、いちはらクオードの森で冬の風物詩「森のイルミネーション2024」が人気だ。真っ白なエントランス、青く透き通る湖水と滝、深い森をイメージした花見の丘など五つのエリアの電飾が観光客の目を楽しませている。20日まで。
今年で19回目の恒例行事で、地元の住民団体「安由美会」のメンバーが約2カ月かけて取り付けた。色とりどりのLEDを中心とした約35万個のライトを植物園やキャンプ場に設置。LEDの青い光が一面に広がる光景のほか、色とりどりにライトアップされた木々やトンネル、トナカイやサンタクロースなどのクリスマスをモチーフにした装飾が幻想的な雰囲気を醸し出している。
市内から訪れた主婦2人組は「評判を聞いて、初めて来た。無料でこのクオリティーとは」と規模の大きさと完成度に感心していた。
同会は近くの小湊鉄道月崎駅のイルミネーションも手がけている。同園の点灯は月曜を除く平日午後5時~8時(土日祝は8時半まで)。