2024年12月14日 05:00 | 有料記事

建て替え後の習志野文化ホールに再設置されることが決まったパイプオルガン
音楽の街・習志野市の象徴になってきた習志野文化ホールのパイプオルガン。建て替え後の文化ホールに再設置する費用を捻出するため、市はクラウドファンディング(CF)を実施。結果は目標額を2600万円以上も上回る約8600万円の支援金が集まり、再設置が決まった。支援は全国38都道府県から寄せられ、インターネットの拡散力や訴求力を見せつけた。
習志野文化ホールのパイプオルガンはドイツ製で、3512本のパイプを備える。1978年の開館時に約1億円をかけて、公共ホールでは国内で初めて設置された。現在も県内公共ホールで唯一の存在 ・・・
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