沿線の魅力体験型CFで発信 千葉銀と小湊・いすみ鉄道が連携 「訪れるきっかけに」

シーバリューに掲載されている「房総横断鉄道たすきプロジェクト」のページ
シーバリューに掲載されている「房総横断鉄道たすきプロジェクト」のページ
地域活性化に関するアイデアを語る事業者(右)と小湊鉄道の石川社長=市原市
地域活性化に関するアイデアを語る事業者(右)と小湊鉄道の石川社長=市原市

 小湊鉄道(市原市)といすみ鉄道(大多喜町)の沿線を活性化しようと、千葉銀行は両鉄道と連携し「房総横断鉄道たすきプロジェクト」を開始した。第1弾として、昨年12月23日から沿線に関係する事業者の10商品・サービスのクラウドファンディング(CF)をスタート。活性化のアイデアを持った事業者をCFで応援しつつ、現地を訪れるきっかけになるリターンで県内外に魅力を発信したい狙いだ。小湊鉄道の石川晋平社長は「房総半島をますます面白い場所にして、多くの人に足を運んでもらえれば」と期待している。

 同行と小湊鉄道は2022年に初めて連携し同様のCFを実施。約1100人からの支援があり沿線の振興に「 ・・・

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