2025年3月10日 12:30 | 有料記事

気になるあの記事を「ツイセキ!!」
明治時代に生まれ、親子三代にわたり約100年、手作業での製造を行ってきた「松本ピアノ」。”スイート・トーン”と呼ばれる柔らかな音色で、多くの人々を魅了してきました。しかし大量生産の波に押され2007年に君津市の工場が閉鎖、解体。それでも松本ピアノの音を未来へつなごうと、閉鎖から10年後も3代目が修復作業を続けていたのです。その取材からおよそ8年。松本ピアノの歴史や音色は、どのように受け継がれているのでしょうか。
千葉日報が過去に報じた新聞記事をケーブルテレビ局「J:COM」が追跡取材し、映像番組としてお届けするコラボ企画「ツイセキ!!」スタッフが、100年の時を超えて輝く松本ピアノの音色に迫ります。
▶︎J:COM番組【ジモトトピックス・プラス(千葉・茨城)】
▶︎【掲載時】日本楽器産業の先駆け 継承と活用へ修復続ける 君津の松本ピアノ ・・・
【残り 12174文字】