2025年3月14日 05:00 | 無料公開

東海道五十三次之内 日本橋 朝之景
MOA美術館(静岡県熱海市)は、江戸時代後期を代表する浮世絵師、歌川広重の代表作などを紹介する「広重 EDO×TOKYO 今と昔」を開く。3月14日~4月22日。
広重は「東海道五十三次」をはじめ多くの名所絵を世に送り出した。中でも晩年の「名所江戸百景」は独創的な構図で江戸の街並みを描いたシリーズで、のちにゴッホが模写するなど国内外で高い評価を得ている。
本展では、広重が描いた江戸庶民の暮らしぶりを伝える名所絵とともに現在の風景を写真で展示。スタッフによるフィルム・プロジェクションで新たな魅力も発信する。
観覧料は一般1760円、高大生1100円(4月1日以降は一般2千円、高大生1400円)。木曜休館(祝日の場合は開館)。