2012年7月28日 22:04 | 無料公開
【ソチ共同】ロシアを訪問中の玄葉光一郎外相は28日、南部ソチでラブロフ外相、プーチン大統領と相次いで会談した。両外相は日ロの最大懸案である北方領土問題で頻繁な話し合いが重要として、首脳、外相、次官級各レベルの協議を継続的に進めることで一致した。日本側は一連の協議を積極的に進めることで、領土問題の進展に向けた糸口を探りたい考えだ。 プーチン氏は玄葉氏との会談で、領土問題での対話の必要性を強調。ロシア極東ウラジオストクで9月開催のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議時に予定されている野田佳彦首相との首脳会談に期待感を表明した。