2012年7月29日 15:53 | 無料公開
日本列島は29日も太平洋高気圧に覆われ、広い範囲で猛烈な暑さが続いた。共同通信の集計によると、熱中症とみられる症状のため、佐賀県鹿島市などで2人が死亡、全国で1300人超が救急搬送された。 また、山口県下関市の海水浴場で北九州市小倉北区の男性(71)が死亡するなど、少なくとも全国で7人が海や川の事故で死亡し、負傷者も相次いだ。 気象庁によると、群馬県館林市で最高気温37・1度を観測するなど観測点927地点のうち、74地点で最高気温が35度以上の猛暑日となった。