2012年7月30日 16:17 | 無料公開

ヤンキース戦の10回、審判員への抗議で、通算40度目の退場処分となったレッドソックスのバレンタイン監督(中央)=ヤンキースタジアム(共同)
レッドソックスのバレンタイン監督は29日、審判員への抗議で今季3度目の退場処分を受けた。
場面は2―2の延長十回無死一塁。指揮官の目には死球に見えたがファウルと判定され、身ぶり手ぶりで熱く抗議。自身通算40度目の退場となった。ベンチから文句を言った投手のベケットも退場処分を受けた。
だが直後に打線がつながって決勝点を奪った。試合後、バレンタイン監督は「誰も見えていなかったはず」と審判員に不満を漏らしつつも「選手たちを誇りに思う」と接戦を制してのカード勝ち越しを喜んだ。(ニューヨーク共同)