NY株、4日ぶり反落 欧米当局の政策期待も 

 【ニューヨーク共同】30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前週末比2・65ドル安の1万3073・01ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は12・25ポイント安の2945・84。

 前週末までの続伸で、ダウ平均は5月上旬以来の高値水準を回復していることから、当面の利益を確定する売りが出た。

 一方、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて、追加金融緩和や市場安定化策への期待も根強かった。


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