京急、都心への快特を2倍に 10月ダイヤ改正 

 京浜急行電鉄は31日、10月21日に実施するダイヤ改正で、羽田空港と東京都心の品川などを結ぶ「快特」(「エアポート快特」を含む)を日中に両方向とも1時間当たり6本と現行の2倍にし、10分おきに運転すると発表した。品川―羽田空港国内線ターミナルを最短15分と、現行より約1分短縮する。

 京急蒲田駅付近などで高架化が進むのに伴う改正。羽田空港の国内線の発着枠が来年3月末から拡大する計画で、航空利用客の増加をにらんで利便性を高める。

 多くの列車は東京都営地下鉄浅草線に乗り入れ、東京スカイツリーの最寄り駅の一つの押上、観光名所の日本橋や浅草などを通る。


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