東証、一時8700円台 米株高好感、大幅反発 

 週明け6日午前の東京株式市場は、前週末の米株式市場が景況感の改善を好感して値上がりした流れを受け、買い注文が優勢となった。日経平均株価(225種)は大幅反発、取引時間中としては2営業日ぶりに一時8700円台を回復した。

 午前終値は前週末終値比147円23銭高の8702円34銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は9・99ポイント高の733・93だった。

 堅調だった米雇用統計などを受け、取引開始直後から積極的に上値を追う展開となった。為替相場が対ドル、対ユーロで円安方向に振れたことも買い安心感につながり、輸出関連を中心に幅広い銘柄に買い注文が集まった。


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