2012年8月15日 05:50 | 無料公開
【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅反発し、前日比2・71ドル高の1万3172・14ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は5・54ポイント安の3016・98。 米商務省が発表した7月の小売売上高が4カ月ぶりにプラスに転じ、市場予想を上回ったことから、米景気を支える個人消費への期待が広がった。好決算を発表した住宅用品販売ホーム・デポがダウ平均を押し上げた。 ただ、ダウは節目の1万3000ドルを上回る高値圏にあって利益確定売りが出やすく、取引終了にかけてはマイナスになる場面もあった。