2012年9月3日 21:04 | 無料公開

準決勝のドイツ戦に向けて調整する田中陽。後方は吉田監督=東京都内
サッカーのU―20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)で初めて4強入りした日本は4日午後7時半から東京・国立競技場で前回覇者のドイツとの準決勝に臨む。チームは3日、東京都内で冒頭の約20分以外を非公開として約1時間半の練習を行った。
ドイツはフル代表メンバーも擁する強敵で、開幕前から優勝候補の筆頭に挙げられていた。記者会見した日本の吉田監督は「相手はディフェンディングチャンピオンだし、力もある。われわれがやってきたサッカーがどのぐらい通用するか楽しみ」と挑戦者の立場を強調した。
準決勝のもう1試合は米国とナイジェリアが対戦する。