2012年9月27日 20:52 | 無料公開
墓地開発会社「江戸や」(千葉県松戸市)のグループ数社が東京国税局の税務調査を受け、関係する宗教法人に利益を付け替えていたとして、2010年までの7年間で計7億円の所得隠しを指摘されていたことが27日、分かった。 関係者によると、グループに赤字会社があり、重加算税を含めた追徴税額は約7千万円で、既に修正申告したもようだ。同社は「社長が不在で分からない」としている。 江戸やグループは福岡県那珂川町で墓地を開発し販売する際、この墓地を運営する宗教法人に、墓を建てる権利料の名目で金銭を支払っていた。