2009年7月27日 10:06 | 無料公開
第91回全国高校野球選手権千葉大会最終日は26日、千葉マリンスタジアムで決勝を行い、八千代東が5-4で拓大紅陵に競り勝ち初優勝した。
初めて決勝に進んだ八千代東は、一回に3本の長短打とスクイズで4点を先制し、同点の九回に高橋の右前打で勝ち越した。拓大紅陵は高橋の左越え2ランなどで追い付いたが力尽き、7年ぶり6度目の優勝はならなかった。
八千代東は8月8日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国大会に出場。5日に抽選が行われる。
▽決勝(千葉マリン)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
八千代東 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 11 | 1 |
拓大紅陵 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 1 |
(八)村上-山岡
(拓)加藤貴、海野、小茂鳥-内海、渡辺
▽本塁打 高橋(拓)
▽三塁打 山本(八)
▽二塁打 山本(八)大木(拓)
【評】八千代東が競り勝った。1回に上條、山本の連続適時打やスクイズで4点を先制し、同点の9回に高橋が右前に決勝打を放った。エース村上は4失点しながら踏ん張り完投した。拓大紅陵は3回に高橋が左越え2ランを放ち、5回に城島の犠飛で追い付いたが投手陣がつかまった。