2013年7月19日 14:58 | 無料公開
六回に先制を許した流山北は、持ち前の「明るく元気な野球」ができなくなっていた。その後も追加点を許し、“らしさ”を貫けないナイン。九回2死で打席に立った主将の古宮和真は、チームを盛り立てようと気迫のスイングを見せたが、無念の三振。流山北の短い夏が終わった。
試合後、古宮は悔しさをにじませながらも「昨年の夏から目標にしていた初戦突破がかなったので、堂々と胸を張って帰りたい」と強調。来年は「後輩が僕たち以上の結果を出してくれる」とさらなる勝利に期待し、充実した表情で球場を後にした。