2013年8月16日 11:12 | 無料公開
本県代表の木更津総合は、きょう16日(大会第9日)の第2試合で西脇工(兵庫)と対戦する。前日練習では、1回戦でノーヒットだった3人がひときわ大きな快音を響かせた。
「乗ってます」。そう言ったのは2番打者の岡田裕平だ。打ち出す前の右ひざの開きを修正した右打者は、逆方向にライナー性の当たりを連発。「フォームを変えてみたらよくなった。早く打席に立ちたい」と好右腕との対戦を心待ちにした。
「3三振」と味方にからかわれた寒河江海人は「次こそ打ってやる」と闘志をみなぎらせる。「右足でためて打つ」感覚を取り戻し、聖地で初安打を見舞うつもりだ。逆井将も、速いボールを打つために「打ち方をシンプルに」。バットのヘッドがキャッチャー方向へ入りすぎる癖を直し、バットを出しやすくした。