磯崎新の設計は千葉県内唯一 木造ドームの大架構 東京基督教大学チャペル(印西) 【ちば建築探訪】

礼拝堂内。奥は講壇とパイプオルガン
礼拝堂内。奥は講壇とパイプオルガン
礼拝堂を見上げると、ドーム状の屋根を形作る集成材のアーチが見える
礼拝堂を見上げると、ドーム状の屋根を形作る集成材のアーチが見える
東京基督教大学チャペルの東側を見る。左は鐘楼になっている塔
東京基督教大学チャペルの東側を見る。左は鐘楼になっている塔

 「建築界のノーベル賞」とされるプリツカー賞を受賞した世界的な建築家、磯崎新(1931~2022年)が手掛けた千葉県内唯一の建築が印西市にある。

 千葉ニュータウンにキャンパスを構える東京基督教大学のチャペル。同大はプロテスタント福音派に依拠する東京キリス ・・・

【残り 1140文字、写真 7 枚】



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