2015年9月7日 11:20 | 有料記事

同一の医師による腹腔鏡下手術を受けた患者の死亡が相次いだ県がんセンター=昨年4月
腹腔(ふくくう)鏡下手術問題などで揺れた千葉県がんセンター。永田松夫病院長はインタビューで、先進的な医療に取り組むからこそ、患者への説明の大切さを繰り返した。今月はがん征圧月間。がんは日本人の死因第1位で、高齢化社会の到来を受け、さらなる患者増加が見込まれる。県のがん治療向上を担うリーダーとして、永田病院長は「治療に全力を挙げるとともに、患者の気持ちに寄り添った説明を行い納得してもらえる医療を目指 ・・・
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