清水伶選 【日報俳壇】

喜雨となるコロナワクチン接種日よ 富津 鈴木恭子
 【評】今回の投句には、ワクチン接種の句が多かったのだが、掲句は、ストレートにワクチンの接種の安堵感と、その日が農家などにとっては待ちに待った雨である「喜雨」、の季語を斡旋した事で、耐えがたいコロナ ・・・

【残り 1112文字】



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