2022年6月12日 05:00 | 有料記事
花ちりて水面(みづも)が光る村となる 君津 秋元芳子
【評】美しい村の描写に深いまなざしがある。桜の散ったあとの水面が光る村の風景に、永遠の「しづけさ」が満ちているような幸せ感がある。季節の詩としての俳句を思う句。
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花ちりて水面(みづも)が光る村となる 君津 秋元芳子
【評】美しい村の描写に深いまなざしがある。桜の散ったあとの水面が光る村の風景に、永遠の「しづけさ」が満ちているような幸せ感がある。季節の詩としての俳句を思う句。