2024年1月1日 05:00 | 有料記事

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千葉日報社は、経済団体トップや千葉県内を拠点とする企業の経営者ら30人に「新春経済アンケート」を実施した。質問項目は2024年の【1】景気見通し【2】抱負。
景気見通しは新型コロナ5類移行後の経済正常化を反映した前向きな回答が増えた一方で、物価高と世界情勢を不安視する声は依然として多く、先行きは不透明との見方も多数あった。
抱負では、目前に迫った「2024年問題」への備え、脱炭素社会の実現への取り組みを重視する企業や団体の決意が語られた。他にも山積する課題の解決が掲げられており、県内経済界は地域のさらなる発展に向けて前進する。
◇千葉県経営者協会会長・三枝紀生氏
【1】物価上昇やコロナ禍からの回復需要の一服感により個人消費は緩やかな伸びに留まる可能性があるものの、 ・・・
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