ディズニーの“玄関口”、改修へCF JR舞浜駅南口デッキ老朽化 ふるさと納税活用、寄付者はタイルに名前 浦安市

改修工事が始まる南口デッキ。手前が破損した部分=舞浜駅南口
改修工事が始まる南口デッキ。手前が破損した部分=舞浜駅南口
南口デッキの痛んだタイル=舞浜駅南口
南口デッキの痛んだタイル=舞浜駅南口

 東京ディズニーリゾート(TDR)の“玄関口”の一つ「JR舞浜駅南口デッキ(歩道橋)」=浦安市=でタイル破損など老朽化が進み、市は改修工事を行うにあたり事業費の一部をふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング(CF)で募っている。目標は400万円。1万円以上の寄付者には新たに設置するタイルの裏面に記名できる特典(先着400人限定)を用意している。

 南口デッキは1988年12月、舞浜駅開業と同時に供用開始。長さ115メートル、最大幅18メートルの市道で、同駅とTDRを結ぶ存在として全国のディズニーファンらに利用されてきた。だが供用開始から34年が過ぎ、タイルに凹凸や破損が目立つようになっている。

 かねて市はふるさと納税の収支がここ数年6~7億円の赤字が続いてい ・・・

【残り 458文字、写真 1 枚】



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