ＪＲ木更津駅西口周辺で１６日、子ども向けの雑貨販売やイベントが楽しめる「木更津こどもまつり」が開かれ、多くの親子連れでにぎわった。

　今年で１０回目の同まつりは、子育て支援や、「シャッター通り」と呼ばれて久しい駅西口のにぎわい復活を目指して地元有志が企画した。

　駅周辺の寺社や商店、公園など約２０カ所を会場とし、駄菓子やおもちゃなどを１００円以下の値段設定で販売。小銭片手で子どもたちに楽しんでもらうのがコンセプトだ。

　今回は１０回目を記念して赤ちゃん泣き相撲を開催した。生後６カ月～１歳の赤ちゃんが参加したほか、キッズネイルや餅つき、竹とんぼなど昔ながらの遊びが体験できるコーナーもあり、子どもたちは大喜びだった。