2014年5月22日 16:19 | 無料公開
酒々井町で絵手紙教室を主宰する関島恵美子さん(67)と受講生約20人による作品展が、25日まで成田市上町の成田生涯学習市民ギャラリー(米屋総本店2階)で開かれている=写真。
入り口から咲き誇るように飾られているのは約600枚にも及ぶツバキの花々を描いたはがき。「種類が多く、深さのある花びらが正確な形や光と影の描写の基本にもなる」(関島さん)と、受講生が必ず取り組むモチーフという。
受け取る相手に楽しんでもらうことをメーンにした教室だが、10年間で少しずつ手元に残った作品を展示。ツバキ以外にも和紙などを使って温かみや立体感のある“はがきアート”が並ぶ。メンバーの降旗美智子さん(62)は「九州の孫に送ると喜んでくれるのが励み」と話していた。
入場無料で午前10時~午後4時。問い合わせは関島さん、電話043(497)0814。