義に生きた最後の大名 剣豪が紡ぐ福島との交流 西上総の戊辰150年 【ふさの国探宝】2018年7月2日

※この記事は2018年7月2日付の千葉日報に掲載したもので、文中の情報はすべて掲載当時のものです。

 150年前、旧幕府軍と新政府軍が戦った戊辰戦争で、佐幕のため決起した侍たちが西上総地域にいた。請西藩主でありながら脱藩し、昭和まで生き抜いた最後の大名、林忠崇(ただたか)と、飯野藩の剣術指南役だった剣豪、森要蔵。戊辰150年の節目に合わせ、2人の ・・・

【残り 1559文字、写真 4 枚】



  • 森要蔵の墓の近くに富津市と西郷村の花木を植樹する法要参列者=6月30日、福島県西郷村
  • 請西藩の真武根陣屋の跡地に立つ石碑。林忠崇はここから出陣した=木更津市
  • 1868年に出陣したころの林忠崇(木更津市郷土博物館金のすず提供)
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