暴力受け「殺すしかない」 木更津白骨遺体 被告、同級生に謝罪も 千葉地裁

千葉地裁
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 木更津市の住宅敷地内で白骨化した須藤秀平さん=当時(22)=の遺体が見つかった事件で、15年前に須藤さんを殺害したとして、殺人などの罪に問われた無職、小川順也被告(38)=同市=の裁判員裁判の被告人質問が13日、千葉地裁(上岡哲生裁判長)で行われた。被告は同級生の須藤さんを「殺すしかない」と決意するまでの経緯を説明した。

 被告人質問の供述によると、被告は小学6年と中学3年時、須藤さんから週に約3~5万円を要求されていた。被告は「友人関係を絶ちたくない」と考え、祖父からもらった金を ・・・

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