EV公道走行中に給電 柏の葉で国内初実験 東大などITS推進協

東大柏キャンパス内で行われている走行給電実験。EV車両のタイヤ脇に受電コイルが設置されている。受電コイルの真下に給電コイルが埋設されている=柏市(東大藤本・清水研究所提供)
東大柏キャンパス内で行われている走行給電実験。EV車両のタイヤ脇に受電コイルが設置されている。受電コイルの真下に給電コイルが埋設されている=柏市(東大藤本・清水研究所提供)

 柏市や東京大学など61団体で道路交通システムの高度化を目指す「柏ITS推進協議会」(須田義大会長)は30日、国内で初めて公道で電気自動車(EV)への走行中給電実験を行うと発表した。国交省による道路交通の先駆的な実証実験支援制度の対象に選ばれ、同市柏の葉地区の市道に給電設備を配備して実証実験を行う。国内のEVインフラ整備へ向け大きな一歩となりそうだ。< ・・・

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