習志野、一歩届かず 名門らしい粘り発揮 第105回全国高校野球 千葉大会 最終日

 サヨナラに沸く専大松戸の歓喜を耳にして、習志野の選手たちはしばらくその場から動けなかった。4年ぶりの甲子園にあと一歩及ばなかったが、名門校らしい粘りをみせた。

 一回の2点先制直後に4点を失ったものの、代打の1年生岡田諒介の右越え本塁打など長打で1点ずつ返し、六回には4番佐藤鷲哉の2点適時打など4安打で3点を奪い逆転。相手を上回る14安打を放った。

 守備では準決勝で好投した左腕の湯浅夏樹 ・・・

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