2023年8月1日 05:00 | 有料記事

広陵との準々決勝に敗れ、引き上げる専大松戸ナイン=3月29日、甲子園
2年ぶり2度目出場となった今春のセンバツ。目標に掲げた学校最高成績を更新する「8強」入りは達成した。と同時に、壁にもぶつかった。準々決勝で強豪で知られる広陵(広島)に2-9で敗戦。主将の大森准弥は「基礎体力を底上げしないといけないとか、自分たちとの違いを感じた」と力の差を認めた。
宿舎に戻り、全体ミーティング。次なる目標を「夏の甲子園優勝」に設定。全国トップクラスとも渡り合える力を付けるべく、学校に戻ると、グラウンドで妥協なき練習の毎日が始まった。
バットを振り込む量が増加。さらに「野球 ・・・
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