
甲子園出場チームを決める第105回全国高校野球選手権千葉大会、19日間に渡る熱闘は、専大松戸の優勝で幕を閉じました。大会に先立ち、千葉日報オンラインが出場全148チームのプロフィルを紹介したところ、非常に多くの方に閲覧されました。そこで気になるのは、どのチーム紹介が一番読まれたのか。ランキング形式で紹介します。
5位は4校連合
閲覧数5位は泉、天羽、市原、市原緑の4校連合チームでした。
4校連合も結束強く 泉、天羽、市原、市原緑(千葉市若葉区、富津市、市原市)
市原高の伊藤選手はたった1人の野球部員。監督とマンツーマンで練習を重ねてきた伊藤選手にとって、9人で試合に出られることは何よりもうれしかったそうです。
4位に全国Vの名門
4位は全国優勝の経験もある名門、習志野。今年も千葉大会で準優勝を飾り、その実力を見せつけました。
扇の要を務めた鈴木海偉選手は、中学時代に見た習志野のセンバツ準優勝(2019年)を見て進路を決めたのだそう。受け取ったバトンを次代につなぎます。
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3位、県内屈指の伝統校
3位には県内屈指の伝統校、千葉商がランクインしました。
甲子園出場8度の実績に幅広い世代にファンがおり、応援席へ行くと「今年の千葉商はどんなチームに仕上がったのかな」「うちは祖父の代から千葉商を見てる」などの話が飛び交います。

2位は内房の雄
2位は内房の雄、拓大紅陵でした。
春夏合わせ9度甲子園の土を踏んだ強豪には、千葉県だけでなく全国にファンがいます。2004年を最後に聖地から遠のいてはいるものの、今大会も専大松戸と極限の大接戦を繰り広げ、存在感を示しました。
▶︎強豪引っ張る支柱 決意込めた配置転換 川上輝良(拓大紅陵)【マスク越しの視線 主役は捕手】

5校連合チームが1位
165校148チーム中、最もチーム紹介を閲覧されたのは、鎌ケ谷西、船橋豊富、白井 八千代西、四街道北の5校連合チームでした。
連帯感深めて初出場 鎌ケ谷西、船橋豊富、白井 八千代西、四街道北(鎌ケ谷市、船橋市、白井市、八千代市、四街道市)
5校全てが別の市にあり、チームとしてまとまるのは容易でない中、ナインは土日の合同練習や練習試合を通じて結束を強め、出場を果たしました。
▶垣根越え結束「仲間に感謝」 鎌ケ谷西 船橋豊富 白井 八千代西 四街道北 第3日
19日間に渡る球児たちの熱闘は、今年も数々のドラマを生み、県民に興奮と感動を与えました。6日からは甲子園、球夏はまだまだ終わりません。
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6位から20位は以下の通りです。あなたの応援チームは何位でしたか?
※各チーム紹介へのリンクになっています。
【1位】連帯感深めて初出場 鎌ケ谷西、船橋豊富、白井 八千代西、四街道北(鎌ケ谷市、船橋市、白井市、八千代市、四街道市)
【5位】4校連合も結束強く 泉、天羽、市原、市原緑(千葉市若葉区、富津市、市原市)

【14位】連携深め勝利目指す 生浜、大網、大原、館山総合、茂原樟陽(千葉市中央区、大網白里市、いすみ市、館山市、茂原市)
