2012年7月31日 17:56 | 無料公開
携帯電話大手3社の2012年4~6月期連結決算が31日、出そろった。スマートフォン(多機能携帯電話)の販売好調でNTTドコモとソフトバンクが増収、KDDI(au)は減収だった。スマホ販売競争は激化しており、割引サービスの拡充で利用者を引きつけながら、収益確保できるかが焦点。 31日に決算発表したソフトバンクは、売上高が前年同期比0・3%増の7669億円。純利益は4・4%減の906億円だった。 ドコモは売上高が2・4%増の1兆722億円、純利益が3・5%増の1642億円。 KDDIは売上高が0・4%減の8616億円、純利益は28・7%減の512億円。