2012年8月12日 16:54 | 無料公開

「キュリオシティー」が撮影した火星のゲイルクレーター(NASA提供・共同)
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は11日、無人探査車「キュリオシティー」が撮影した火星のゲイルクレーターの新たな画像を公開した。岩石が散らばる荒野がクレーターの縁まで続く様子に、NASAは「米国の南西部にある砂漠と非常によく似ている」としている。
キュリオシティー上部のマストの先端にあるカメラで9日に撮影したカラー画像のうちの1枚。
ゲイルクレーターの内壁の一部には、過去に存在した水による浸食活動で数々の谷がつくられたとNASAの研究者は考えている。