2012年8月18日 05:30 | 無料公開
【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米経済の回復期待で続伸し、前日比25・09ドル高の1万3275・20ドルで取引を終えた。5月1日以来、約3カ月半ぶりの高値水準となった。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は14・20ポイント高の3076・59。 個人消費関連の米経済指標が改善し、景気の先行きに期待が広がった。米主要企業の四半期決算が堅調なことも支援材料となった。 欧州中央銀行が欧州債務危機への政策対応を取るとの期待も根強かった。 ただ夏休みの薄商いの中で利益確定売りも出たため、値動きは狭い範囲に限られた。