人口減解消に男性所得増を 全国市長会長の相馬市長

立谷秀清・福島県相馬市長

 全国市長会長の立谷秀清・福島県相馬市長(70)が、来賓として出席した連合福島の定期大会で「女性には悪いが、男性の所得を上げないと人口(減少)問題は解消しない」と述べたことが29日、分かった。男女間の賃金格差を容認したとも取れる発言で、批判が出そうだ。

 定期大会は28日に福島市で開催。来賓あいさつをした立谷氏は「男性の婚姻率と年収が比例している。女性が結婚しようとしない。男性の年収が最大の問題だ」と持論を述べた。


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