旧ソ連の大粛清、犠牲者を追悼 12時間、オンラインで開催

 【モスクワ共同】旧ソ連の指導者スターリンが主に1930〜40年代に主導した大粛清の犠牲者の名前などを、12時間にわたり読み上げて追悼するイベント「名前の回復」が29日行われた。ロシアの人権団体「メモリアル」が主催。新型コロナ流行を受け、オンラインで開催された。

 犠牲者の子孫らが事前にロシア国内外の収容所跡地などで名前や年齢、職業、処刑地を読み上げる映像を撮影。メモリアルがまとめ、ユーチューブで公開した。

 メモリアルによると、数百万人の市民が「政治犯」として弾圧を受けたとされる。ペレストロイカが推進された80年代後半に犠牲者の情報が開示されるようになった。


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