2021年11月1日 00:28 | 無料公開

荻原健司氏
任期満了に伴う長野市長選は31日投開票され、ノルディックスキー五輪金メダリストで元参院議員の無所属新人荻原健司氏(51)が、会社役員土屋龍一郎氏(60)ら無所属4新人を破り初当選を果たした。荻原氏は高い知名度を生かし、2期務めた現職市長の後継を強調、市政の「継続とアップデート」を掲げて支持を広げた。
前回市長選で敗れた土屋氏は、子育て支援の拡充や市政の転換を訴えたが、及ばなかった。
元銀行員の百合ゆり恵氏(58)、自営業北村篤氏(45)、行政書士中沢義明氏(76)は支持が広がらなかった。